こんばんは
ブログにお越しいただきありがとうございます。
今回は交通事故で当院に来院された患者さまについてのことです。
まず患者様の症状について書いていきます。

脳挫傷、
左下腿骨骨折、
急性硬膜外血腫、
耳の聴こえが言葉として脳に伝わってこない、
ゆっくりと話をするとわずかに聞こえる、
一対一で話すのはなんとか大丈夫だが
3~4人が話している中ではわからなくなります。
頭の中はいつも騒音、
頭もフラフラする、頭重感、
左眼が複視となり
最近はぼやけています。
左下腿骨折で手術により
1年半金属をつけてその後除去しましたが
今は杖をついての歩行です。
体のあちこちが痛く特に夕方になるとしびれを感じます。
全体に右側が特に痛み、
肩から腕の付け根、
足の付け根~ひざ~ももが締め付けられるように痛みます。
また踵の重さもあります。
知覚の異常もありピリピリ感がよくします。
また物の味がよくわからなくなっております。

ここからが今までの病院でついた診断名です。
歩行不安定、意欲低下、
脳挫傷による3ヶ月の意識障害があり、
頭痛、耳鳴り、聴覚過敏、
言葉の聞き取りが非常に悪くなっております。
小脳および脳幹障害、
左末梢前庭障害、
中枢性聴覚平衡障害、
高次脳機能障害、
左動眼神経麻痺、
舌や口唇全体のピリピリ感、
両側三叉神経第2第3枝知覚異常、
中枢性の両感音性難聴、耳鳴、
手指巧緻性低下、
右下肢耐久力低下、
片足立ち困難、軽度バランス障害、
急性硬膜外血腫、
頭重感、耳鳴り、難聴、
手のしびれ、
ふらつき、
精神機能低下、
左眼球運動障害、
行為遂行機能障害、
記憶障害、

さぁどうしましょう?

このような症状で患者様に
経過を書いていただくのは無理ですので、
治療する私が、
どのように考え、どのような治療をし、
それらが、
患者様の症状の改善や心の動きなど
どのように及ぼしているかを
連載してみようと思っております。